美容☆ファッション☆通信
私は仕事柄日々多種多様な方々との出会いがあります。 そんな出会いの中から自分が感じ、みんなに伝えて行きたいことを書き綴って行きたいと思います。 ここでまた新しい素敵な出会いがありますように。
お薬の副作用
今日かかってきた、あるお仕事仲間からの一本の電話。

「お願いがあるの。お肌ひどいことになっていて・・・ちょっとカウンセリングしてもらえない?」

「いいですよ。」と電話を切りお待ちしていると、20歳そこそこのかわいらしい女性が担当のアドバイザーさんに連れられてやってきた。

みると・・ものすごいニキビ。

「どうされました?お話お伺いします。」と聞いてみる。

彼女はうちのサロンに通い始めて2年ぐらいの方、当時からニキビが出来やすいお肌で、それが悩みで来店されたとのこと。

担当の親身さも手伝って、彼女のお肌質は改善され、ニキビもあまり出来にくいお肌に変化して喜んでいたという。

そんなある日、仕事のストレスで彼女は突発性難聴にかかってしまったらしい。

そして、飲み薬が出て、点滴を投与。突発性難聴は症状がでてからいかに早く対処するかが回復の鍵になっているらしく、時間がたてばたつほど聴力の回復が難しくなっている病気。

彼女は症状がでてからほぼ毎日点滴の治療をうけたとのこと。ニキビはこの点滴の副作用だった。

それにしても・・ひどい炎症。薬の服用はもう終了しているといわれたけど・・あたためたり、マッサージしたりすることは不可能で、エステの領域で彼女にできることはなかった。

私は、「炎症が引けばお手入れができますよ^^」とお話し、お顔を洗うお水の温度、刺激を与えないおお化粧水のつけ方、寝具を清潔に保つこと・・etcにきびになりにくい、炎症がひどくなりにくい日常生活の送り方なんかのアドバイスをひとしきりした後、いろんなお肌の方がいらっしゃいますよ。

なんていう他愛もない話をした。

話しているうちに、落ち着いてきたのか、「やってみます^^」とすこし明るい表情に変わった彼女は「また聞きにきてもいいですか?」と私にたずね、「もちろんです。」と答えると、「ありがとうございました!」といって帰っていった。


話を聞いて安心してもらう。お肌の仕事に携わる上で、とても大切な仕事だな・・・。

と強く感じた一日でした。
現状維持でもいい・・・
ある、40代の女性のお手入れを見させていただいていた。

彼女は、お肌のしみとたるみをとても気にしていた。

彼女、サロンに通ってきてくれるようになって2年がたっている・・・。

そんな彼女が最近言ってくれたこと。「私ね、こんなにお肌が変われるなんて思わなかった。ここに来る前は現状維持でいい。って思っていたから。」

『現状維持??』

私はその言葉を何度か聞き返した。

私がお肌のケアをするようになったのは26歳。日々、自立活性力をトレーニングしているからかあまり大きな老化を感じたことがない。

彼女は40代になって・・・まさに『転がるような老化』を体験したそう。

お手入れをしたら、よくなるってことは無いかもしれないけど、悪くならないってことが
ありえるのかもしれない。。それが彼女がうちに来てくれるようになったきっかけだったそう。

40代になると「転がるような老化」を体験する人は多いのかもしれない。そして、現状維持にすがりつく思いにもなるのかもしれない。

彼女たちにとって綺麗になるって・・・もしかしたらうそっぽく聞こえる表現なのかも。そのぐらい、綺麗になるって言うことが、彼女たちにとって絶対に不可能って感じさせるものになっているのかもしれない。

ちょっと勉強になりました。
奇跡の美
先日、同業の方で私がとても尊敬する方の講演を聞きに行かせて頂きました。

お肌は・・「こんなお肌存在するのか?」というぐらい美しかった・・。
自立活性力を高めていき、老化曲線下り坂の一途をたどるお肌に、歯止めをかけていく美容法。

まさに、そうだと思い日々自分のお肌も、お客様のお肌にも向き合ってきたけど、
彼女のはお肌だけでなく、その存在感、振る舞い、すべてが・・・

『美そのもの』

だと思った。

そんな彼女が言ったこと。

「乱暴な言い方かも知れませんが、ご自分を商品だとお思いになってお仕事してください。」

「あなたを見て、人が綺麗になりたいと思い、あなたをみて、人がこういう美容の仕事につきたいと思うようになる、これが私たちのお仕事です。」

そんなその人を見ていて・・・すっかりハマってしまった。

お肌のお手入れをしていくことだけでない、人に見られることでの緊張感、そして、素敵だな・・と思ってほしいそんな気持ちが人を美しくする。と彼女は言いました。

『確かに・・。』

私も、目指してまいりたいと思います。
個人エステの理想と現実
今日、友人の経営しているリフレクソロジーのサロンにお邪魔した。

とても素敵なサロンで、施術をうけていると、彼女の人間性、お客様を大切にする思い、とてもすばらしいサービスだったし、本当にびっくりするぐらい気持ちよかった。いろんなものが伝わってきた。

それでも、経営状態は思わしくない。

去年、そのサロンはオープンした。

同じ年・・・リフレクソロジーとYOSAパークのサロンは同じ市内で5店あったそう。

そして、今、残ってまだ営業を続けているのは彼女が経営している1店のみだった。

ものすごく、気持ちいいのに。

ものすごく、いいサービスなのに。



彼女がいいました。「施術の能力と経営の能力は別のものなんだと思う・・・」


なるほど・・・。個人経営の難しさを実感しました。
20才前後で多額のエステローン・・
老化を気にしている年代の人ばかりがエステに来るわけじゃなく・・20歳前後のお客さんも実は沢山来る。

最初は、20歳前後で老化を気にしているんだろうか・・まさかね(汗)

なんて、思いながらカウンセリングをしていた。「ニキビ」のような具体的な悩みを持つ人ももちろんいるけど、「友達が行ってるからなんとなく・・」とか「エステっていう響きになんか惹かれて。」なんていう方も多い。

そんなふうに、物事を深く考えなかった結果なんだろうか・・・最近、相談にのらせてもらっていると、驚く現実を抱えている人たちがいる。

20歳前後で・・エステで100万円以上のローン。(中には200万円を超えるローンを組んでいる子もいた)

本当にびっくりしたのは、私に「総額はいくらぐらいなの?」と聞かれて初めて総額を確認した子が何人もいたということ。

エステで「月8000円ぐらいなら可能じゃない?」とかいわれて、それが、何年続くかも確認しないで契約書に名前を書いたという。

最初にエステのコース・・通っているうちに、下着、サプリメント、脱毛、美顔器・・・いろんなものが出てきて、どこかで「まずいな・・まずいな・・」と思いつつ、気がついたら総額その金額になっていたんだって。そして、そのほとんどをきちんと使えていなかったりする。

それでもなお、「コースは終わったものの、支払いは続けなきゃいけない、せっかく頑張ってお手入れしてきたのに、ここで終わりにしてしまうと・・・ここから老化してしまうの?」という気持ちがある、でももうお金が続かない、なんて気持ちでお友達に相談してうちに来たそうな。

私が彼女の親だったら・・・

「エステなんて100年はやい!」と怒鳴り散らしたかしら。(苦笑)←それは私の親です(爆)

もちろん、綺麗になりたい気持ちはよくわかる・・。でも・・あの年齢の200万円って、考えたときに「満足です」と言い切れるサービスを受けられた子は少ない。

「社会勉強」という言葉で片付けるにはショックすぎる現実でした・・。